2007年8月28日火曜日

マッチメイク



不知火京介さん「マッチマイク」
プロレス団体の会長レスラーが新人レスラーの主人公に「きょうで俺は引退するんだ」と耳打ちしリングに上がった。だが、対戦直後に急死。自殺説が流れる中で、主人公は同期のレスラーと真相を追い始めるお話。
ミステリーとしてよりも、プロレスファンには感動モノの小説です。
道場破り撃退のために団体の「門番」の道を選び、陽のあたらない前座試合を淡々とこなす本当は最強レスラー「丹下五郎」の下りはほんとに泣けました。

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