野沢尚さん「ラストソング」博多のロックスターのシュウ、天才ギタリストのかずや、そしてマネージャーのリコの3人の軌跡をつづった青春小説。この歳になると青臭さが鼻につくストーリーではあります。高校生位なら、もっと感情移入できたのかも。でも、ドラマのようにスラスラ読めちゃうあたりは、さすが野沢尚さんです。「破線のマリス」以前に書かれたそうですが上手いですね。本当に惜しい人を亡くしました。もっと野沢尚さんの小説を読みたかったです。
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