萩原浩さん「明日の記憶」若年性アルツハイマーの主人公が、記憶を失われてゆく日々が綴られています。仕事のこと、家庭のこと、抗っても病気は進行してゆきます…。テーマがテーマだけに重苦しい展開になるのか、映画化されたのでお涙頂戴のお話かと思っていましたが、そうではなく淡々と話は流れていきます。それが逆に素晴らしい…。悲しいながらも美しいラストが印象的でした。
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