連城三紀彦さん「黄昏のベルリン」自分のことをイタリア人と日本人のハーフだと信じて生きてきた40歳の画家・青木優二。彼は、美しいドイツ人留学生の女性・エルザから「第2次世界大戦中、ナチスの強制収容所でユダヤ人の父親と日本人の母親の間に生まれた赤ん坊があなたです」と伝えられる…そして、東西冷戦の頃のベルリンを舞台に国際陰謀に巻き込まれていく。むちゃくちゃ面白いスパイ小説です。傑作です。
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