2008年5月21日水曜日

神はサイコロを振らない



大石英司さん「神はサイコロを振らない」
ちょっと前にTVドラマ化され、評判が良かったので読みました。
タイムスリップした旅客機が乗客を乗せて10年後に戻ってきた。ただ3日後にはみんな消えてしまう運命。自分よりも10年年を重ねた人たちとの再会、そして残された3日間の中でどう生きるか…。
とても面白く感動的なお話なのですが、いかんせん登場人物が多すぎるし、淡々と話が進んでいくので、感動も半減。ドラマの方が良かったようです。
以前に読んだ同じ作者のタイムスリップものとしての「ぼくらはみんな、ここにいる (中公文庫 お 67-2)」の方が感動しました。

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