山田宗樹さん「嫌われ松子の一生」
映画化・ドラマ化もされたあの有名な小説です。
有名すぎてなんとなく読みそびれていましたがやっと読みました。
名作です。
一人の女性が落ちぶれていく様が見事に描かれています。
美人で優等生の松子が、紙一重のところで不運な道に進んでしまう。そして落ちぶれていくたびにとうとう殺人まで犯してしまう。
男運がない、不運、言葉ではいいつくすことはできませんが、誰にでもそんな要素はあるのかなぁとも思えてしまいます。
松子のことを慈しみの心で包んであげたいと思いました。
2008年11月23日日曜日
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