2008年10月29日水曜日

厭世フレーバー



三羽省吾さん「厭世フレーバー」
父親がリストラにあい失踪したあと、残された家族たちの連作ストーリー。
14歳の中坊、17歳の女子高生、27歳の長男、42歳の主婦、73歳のおじいちゃん。
複雑な関係の家庭だからか、生きてきた時代が違うからか、みんなそれぞれバラバラなことを考えながらも生きている。
おじいちゃんの戦中戦後、母親のバブル時代、そして現代、みんな時代に影響され、ぶーたれながらもこれからも生きていくんだなぁ…。

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