2007年9月16日日曜日

呪い人形



望月諒子さん「呪い人形」
法で裁けない「悪いやつら」が次々に病院で不審死を遂げる。その不審死に関わったとして疑われる若い医師、呪い殺したと言う老婆。
最後まで真犯人が予測できなかったです。
自分で手は下せないが、死んでほしい人がいるという人々は現実にいるのかもしれない…
死んでいく人たちが、悪人ばかりだったのが救いといえば救いです。

望月諒子さんの「神の手」「殺人者」「呪い人形」。3冊どれも完成度の高い読み応えのある面白いミステリー小説です。
次作を大いに期待しています。まだかなぁ。

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