2009年3月15日日曜日

声だけが耳に残る



山崎マキコさん「声だけが耳に残る」
調教プレイにはまっている26歳引きこもりの椎貝加奈子。なりゆきで便利屋でアルバイトすることになる。平行して雑誌のDVの記事を見たことから、立ち直りたいとDVから女性を守る会から始まり、薬物依存症者やアダルト・チルドレンの自助会を渡り歩く。そのミーティングで知り合ったアダルト・チルドレンのケイ。この2人を軸に便利屋での出来事や閣下との調教プレイなどを軽快に面白く表現しながらもだんだんと重いストーリーになっていきます。
心が壊れた人間が心を修復しようと不器用に生きていくストーリーにいろんなことを考えさせられました。

0 コメント: